
病院にて…
最近飲むと左穴の「鼻血」が止まらない。
いい加減頭きたから原因追求してやろうと病院来た。
28年間の闘争のなかで唯一勝てなかったのがこの医者という職業…
不動産や警官のように簡単に論破できないのが事実。
グッとケツに力を入れて
耳鼻科の前で待つこと30分・・・
「山岸さ〜ん、どうぞ〜」
ふっ…
「山欺師だよ`ー´」
言い返そうと思ったがさらにグッとケツに力を入れて堪え忍んだ。
医「山岸さん今日はどうしました?」
山「先生、山欺師です!」
医「はい!?」
山「いや気にしないで下さい。」
医「山岸さんここは耳鼻科ですよ(笑)」
山「わかってます。最近酒を飲むと鼻血が止まらないんです。」
医「鼻血がですか?」
山「一発で治して下さい」
医「ちょっと見せてもらいますね〜。」
山「痛いですか?」
医「いいえすぐ終わりますよ(笑)」
……棒を突っ込まれる……
山「どうです?」
医「少し鼻の粘膜が炎症起こしてますね。でもこの症状はお酒が原因というよりよほど何かに力んで飲まれてる感じですね?」
山「はい。とっても心当たりがございます。」
医「アルコール依存の方の鼻はもっと赤紫に近い粘膜をしています。山岸さんの場合は綺麗なピンク色ですので直接アルコールが原因というわけではありませんね。」
山「では何が原因なのですか?」
医「う〜ん…わかりやすく言うとプリズンブレイクのマイケル知ってますか?」
山「はい。TSUTAYAで順当に搾取されつつも全編借りて視聴しました。」
医「話しの中でマイケルが鼻血を出すの覚えてますよね?あれは鼻の毛細血管が脳と直通しており、脳を使いすぎることにより外的要因も絡んで出血してしまうんです。つまり今回の症状もそれと類似していて、脳を使い過ぎたための過労が原因と思われます。」
山「とことん心当たりがございます。対処法を端的に教えて下さい。」
医「もちろん深酒はしないこと。後はゆっくり脳を休めながら外的要因の比較的少ない場所で飲むこと。脳を使いすぎるとまた出血してくると思います。」
山「外的要因とは外敵要因と解釈してよろしいですか?」
医「あぁ、いい表現しますね。もちろんそういう意味も含まれます。」
山「しばらく狩りに出られそうにないですね…。」
医「えっ?猟師さんなんですか?」
山「いえ。居酒屋で皿洗いしてます。でも職業は山欺師です。」
医「・・・。だいぶお疲れのようですね。少し精神を安定させる飲み薬と炎症を抑える塗り薬出しときますね。」
山「先生…、やはり迅速にプレーヤーを育成して現場を引退したほうがいいですか?」
医「ちょっと専門外ですのでよくわかりませんが、あれでしたらいいカウンセリング紹介しましょうか?」
山「けっこうです。こうみえてだいぶ正常です。」
医「異常な方のほとんどが自分を正常と思ってらっしゃいますからね・・・・・わかりました!ではあまり気を張らず脳をしっかり休めて安静にして下さい。」
山「ふっ…。」
しばらくは出血しそうだ。
合掌…。
とりあえず与太者の定め